アウトソーシングで仕事観の変化に対応。人員配置を見直して業務を効率化する。
4月以降、朝の通勤・通学の時間帯では、大学入学した学生の方や新社会人の姿を見かけることが多くなりました。5月のGWが終わり、コロナについても5類へ移行実施されたことで様々なイベントが復活したなと感じます。改めてコロナが流行し始めた3年前を考えると、リモート会議や在宅勤務などが世界的に定着し、便利になったなと感じております。当時、私個人としては、リモート会議や在宅勤務の定着は現実的には難しいと思っておりましたが、東京本社があるエリアが東京オリンピックの開催地域と重なる部分があったので出社制限のお願いが東京都より届いておりました。オリンピックの開催やコロナの流行に後押しされたことで社会的に実現できたのではと思う次第です。
コロナが落ち着き始めたことを通して、私は昨年後半より東南アジアへの出張の回数が増えました。ミャンマーに初めて訪問した際には、メディアからの情報と実際に現地で見て感じる情報とのギャップを感じ、改めてアナログ(オフライン)の重要性も再認識しました。
世の中の変化に合わせて仕事観も変化している
では働き方が変わりつつある中で、労働力不足についてのニュースが毎日のように聞こえてきます。コロナ流行後に転職を希望する人が増えているそうです。総務省調べによると22年の転職希望者は968万人で過去最高を更新。コロナ前の19年(848万人)に比べて14%も延びました。
コロナを通して仕事観に変化があった方も多く、新しい価値観にあった職場があれば転職したいと考える人が増えたのではないかと思います。
アウトソーシングの力で給与計算業務をサポート
仕事観が変化していく中で、従業員の退職により業務が回らなくなることもあります。中小企業は大企業の様に人材のゆとりをもって会社運営ができていないところが多いです。弊社の給与計算アウトソーシングサービス サラジー(Salazy)にお問い合わせいただく企業様の3社に1社が、人事担当者の産休や退職によるもので、急ぎ案件となります。
まとめ
日ごろから、複数人で業務分散ができるのが望ましいですが、複数の担当者を用意できない場合には、自社内と委託会社(アウトソーシング)を併用することで安定的な運用ができるようになると感じます。
自社内で行う業務と外部委託が可能な業務を一度見直し、適切な人員配置を行うことで生産性の向上につなげてみてはいかがでしょうか。