経験豊富な日本人スタッフと外国人スタッフ混合チームが推進!外国人材派遣/紹介サービス
みなさん、こんにちは。お昼は日差しも暖かく、すっかり春らしくなってきました。今年は飛散量の多い花粉に悩む方も多いのではないでしょうか?最近では、黄砂もニュースになりましたね。寒さも和らいだので、換気をたくさんしたいと思うのですが、窓を開けるとどうしても室内に入ってきます。
そこで、我が家は小さな換気用の小窓が窓ガラスについているので、そちらを開けっ放しにして、内側に不織布を貼りました。換気扇を回すと、そこから空気だけが入って来てくれます。換気量はあまり多くないのですが、絶えず空気が流れるので、意外にも気持ち良く室内を保てています。不織布が汚れてくると、空気を通しにくくなってくるので、お試しになる場合は、ある程度の日数で不織布を交換してくださいね。
さて、今回ご紹介するシティコンピュータの事業は、日本で働きたい外国人の方と、外国人を採用したい企業の橋渡しを行う、外国人材派遣/紹介のサービスです。昨年始動したばかりの新しい事業部ですが、グローバルに展開するシティコンピュータの強みを活かしたサービスです。
この記事の目次
ご存じですか?新しい在留資格「特定技能」
特定技能制度をご存じでしょうか?2019年4月から始まったばかりの制度で、深刻な人材不足に陥っていると考えられる職種に限り、外国人の日本での就労が可能になりました。従来、外国人が働くには、専門的な技能を有した外国人でないと難しかったのですが、この制度では、技能実習制度の対象になるような分野の業務での就労が可能です。
以前は就労ビザの観点から外国人の雇用が難しかった企業であっても、特定技能制度を利用すれば雇用できるかもしれません。農業、漁業、建設、食品製造、繊維・衣服、機械・金属、印刷、塗装、介護などの複数の職種で、特定技能制度を用いて、外国人の雇用が可能です。
また、特定技能制度では雇用が難しい場合でも、日本には外国人が日本で働くことのできる就労資格が複数あります。技能実習、特定技能の他に、技術人文国際業務、特定活動、資格外活動許可のある家族滞在、永住者や配偶者などがあり、シティコンピュータでは、お客様の業務内容に合わせて適した就労資格を持った外国人のご紹介を行っています。
特定技能制度を利用する外国人への要件
特定技能制度の対象となる要件として、「技能実習の修了」または「特定技能評価試験の合格」があります。
技能実習の修了
技能実習制度は、指定の発展途上国の方が母国では学べない技術などを習得するための制度です。
日本の企業で報酬を受け取りながら、実際に就労して技術を身に付けます。この技能実習を2年10か月以上、良好に修了した場合には、特定技能評価試験を受けなくとも、特定技能制度の対象となります。
特定技能評価試験の合格
技能実習終了の要件を満たしていない場合は、特定技能評価試験に合格する必要があります。
試験は、技能試験と日本語能力試験の2つから成り、技能試験は各分野で即戦力となれるレベル、日本語能力試験では、基本的な日本語が理解できるレベル(日本語能力試験N4レベル)であるかが測られます。
日本で働き続けたい方のために
コロナ禍が続く現在、技能実習を受け入れている企業でも、経営難が起こり、技能実習生を雇い続けられないというところが出てきています。そこで、技能実習制度で日本にやってきて働いていた方で、特定技能制度に変更を行い、日本で働き続けたいと希望している方が多くなってきています。
シティコンピュータでは、外国人材関連の業務に明るい行政書士法人とタッグを組み、日本に残って働きたいと考えている外国人と外国人に自社で働いて欲しいと考える企業との橋渡しを行っています。もちろん、シティコンピュータは外国人支援の委託先である登録支援機関に、法務省から登録・認可されていますので、受け入れ後の外国人の支援についても、積極的にお手伝いさせていただきます。
まずは、技能実習で数年日本に居ても、あるいは特定技能評価試験に合格していても、複雑な日本語でのやり取りができない外国人の方が多いため、通訳などのサポートを行いつつ、紹介を行っていきます。
紹介して終わりではない、手厚いサポート
シティコンピュータでは、紹介した後も、月に1度、外国人就労者の方のサポートを定期的に行っていきます。また、住居の手配をはじめとした日本で生活するために必要なサポートや在留申請、在留申請の更新時のサポートなども、お気軽にご相談いただけます。シティコンピュータでは、多くの外国人を正社員として雇用しています。様々な国籍の方が働いていて、現在は韓国、フィリピン、ベトナム、シンガポール・バングラデシュ、チュニジア、ナイジェリア出身の方が常時勤務しています。当社の外国人社員をサポートしてきた経験を活かして、外部機関に任せきりにするのではなく、外国人就労者に対し、担当者がきめ細やかなサポートを行っています。
ご紹介しているのは、モノではなく、一人の人間です。日本に来た外国人の方に安心して働いていただけるよう、また、企業の方々にも安心して受け入れて良い関係を築いていただけるよう、ただ紹介して終わりではなく、外国人の方が良い環境で働き続けるお手伝いができればと考えています。
経験豊富・国際色豊かな担当チーム
外国人材派遣・紹介業務の中心を担うのは、技能実習の送り出し機関で長年経験を積んできた社員です。国内だけではなく、東南アジアで実際に仕事を行ってきた経験があり、外国人の方々の考え方にも造詣が深い、外国人支援のエキスパートです。外国人は必要だけれど、本当に受け入れ可能なのか…とお悩みの企業には、その事情に合わせて最適な方法をご提案しています。
さらに、担当チームにはベトナム出身とシンガポール出身の社員が在籍しています。日本人にはちょっと相談しづらい…と考える外国人の方でも、同じ国出身の方や、同じように外国から日本に働きに来ている方には悩みを打ち明けやすいのではないでしょうか。こういった経験豊富、国際色豊かなチームメンバーが行う親身になった手厚いサポートが、シティコンピュータの外国人材派遣・紹介サービスの最大の魅力であると考えます。
外国人材担当者の思い
このブログを書くにあたり、ブログ担当が前述の社員にインタビューを行いました。
海外の方が日本で働くには、現状高いハードルがありますが、これを簡単に超えられるようにしたい、そう語る彼は、シティコンピュータの掲げるミッション「世界中の人々の雇用環境の創出を通じ、心物(しんぶつ)両面の豊かな社会の実現。」に共感して入社をしたといいます。
彼が語ったのは、外国人の方に「日本に来て良かった」と思って欲しいということでした。日本で働きたいと思って来日した方、あるいは来ようとしている方は、少なからず日本に良いイメージを持っている方です。彼は、そんな方々が実際に働いてみて、日本で働いて良かったと感じられるようにサポートしていきたいといいます。そのためには、仕事の内容なども然ることながら、勤務する会社の方と良い関係を構築することが必要です。ちょっとした考え方の違いや習慣の違いで苦労している方々をお手伝いして、外国人の方も働きやすい環境にしていきたい──話を聞いて、彼の溢れ出る強い思いが感じられました。
仕事でもあるけれど、それだけではない「+α」、働きに来た方に日本に来て良かったと感じて欲しいという志を胸に、担当者は今日も、日本全国、海外拠点、あちらこちらを飛び回っています。
関連リンク
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