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海外Wi-Fiルーターのおすすめ接続方法!出張先での書類確認には電子化が必要

みなさん、こんにちは。
コロナが中々終焉せず、海外へ旅行・出張に行きたいけど行けない世の中の風潮が続いています。ただ収束するのを待つのは得策ではないので、withコロナの考えで過ごしていくのがベターですね。そのような中、海外へ出張・旅行を再開される方も多くなり、政府でも全国旅行支援があり、以前より海外へ旅行・出張がしやすくなったのかなと思います。
海外へ旅行・出張に行く際は、インターネットはどうするの?と、疑問に思う方も多いでしょう。弊社では、海外Wi-Fiの接続方法を調査し、おすすめさせていただきます。

海外旅行・出張にはWi-Fiが必要

海外へ旅行・出張に行った際は、日本のWi-Fiを持っていくだけでは、そのまま海外で使用する事はできません。なぜなら、日本の電波網と海外の電波網は違うからです。日本のWi-Fiは国内使用が前提で作られていて、海外のWi-Fiは、「周波数」や「バンド」が日本で対応している電波網と大きく異なっています。よって、日本のWi-Fiをそのまま海外で使用することはできないので、海外でも使用できるように対応が必要になってきます。

出張先で書類を確認したいなら電子化が必須

出張先で仕事が進まなくなる理由の1つに「書類の閲覧」があると思います。前もって書類を電子化すれば、場所を選ばずに確認することができますので、利便性の向上、業務スピードの改善に繋がります。

場所に関係なく書類を確認するためには電子化が必要です。

近年、国が推進する「働き方改革」もあり多くの企業様は、業務効率向上の観点から、書類を電子化する傾向にあります。文書が紙であった場合、書類を見るためにオフィスに行かなければ確認ができず、ほかの人が持ち出していると、閲覧することができないこともあります。複数人・複数拠点での共有が難しいだけでなく、同時に参照することができません。また最近では、電子帳簿保存法の改正もあり、書類の電子化が一般的になってきています。例えば、年末に手続きが必要な年末調整も電子化に対応している等、様々な書類の電子化の風潮が高まってきています。社外で紙の書類を確認するためには、書類の電子化が必要不可欠です。加えて、電子化のデータをクラウドで共有することで、会社との連携がスムーズになり、迅速・丁寧に対応できるようになります。お客様と業務上の取引がある際は、満足度も向上する手法です。

書類の電子化は、紙の書類をPCやスマホ等で扱えるよう電子媒体に落とし込む作業です。書類の電子化自体はご自身でもできるかもしれません。しかし大量にある書類の場合は、時間や手間がかかりご自身で作業するには非効率なので、スキャンサービスの利用を考慮したほうが良いと思います。スキャンの外部委託は、電子化するための人員を割く必要がなく、OCR処理まで行ってくれます。シティコンピュータのスキャン代行は、専門知識を持ったスタッフがお客様の紙文書を電子化するスキャンサービスです。弊社のサービスをご利用頂くことで、お客様の業務効率を向上させることが可能となります。

※OCR処理とはスキャニングした書類や書籍からテキストの抽出を可能にしている技術のことです。

海外でWi-Fiを使用するおすすめの方法

海外Wi-Fiを使用するおすすめの方法は、①レンタル、②購入、③スマホの国際ローミング設定です。それぞれの詳細を解説します。
なお、海外で現地SIMを調達する方法もありますが、今回リサーチの旅行・出張には向いていないので割愛しています。

①海外Wi-Fiレンタルの場合

海外へ旅行・出張に行く方のニーズは、「海外でも手軽にWi-Fiを使いたい」が多いです。海外Wi-Fiレンタルは、そのニーズに応えています。また、海外へ単発の旅行・出張対応に適していると言えます。面倒な手続きは必要なく、空港で出国手続き前の待ち時間に、手軽にWi-Fiをレンタルする事ができます。ほとんどの空港で対応していることが多く、また、自宅配送などの方法もあるそうです。

以下、メリット・デメリットをまとめました。

メリット

  • 設定が簡単で誰でもすぐに使うことができる
  • 2人以上で渡航する人に向いている(1台で複数人がインターネットに接続可能)
  • 旅行の期間だけ借りることができる(特に短期の場合はおすすめポイント)
  • 動作保証が担保されている

デメリット

  • 契約のデータプランの通信容量を超えると通信が低速になる
  • 何度も海外に行く想定だと割高になる
  • 保険などオプションに加入すればどんどん高くなる

②海外Wi-Fi機購入の場合

海外へ複数回の旅行・出張に行く予定がある方は、レンタルではなく、機器を購入する方法がおすすめです。調査した購入の機器の中でも一番良いのがTrip WiFiです。購入は本体代がかかるのは仕方ないのですが、何度も海外に行く事を想定すると、将来的にはレンタルと比べて安くなります。購入Wi-Fiでは、基本料金がかかるものが多いですが、Trip WiFiは無料です。また、メーカーで全世界での動作確認ができている事には魅力を感じます。(他の購入Wi-Fiは、メーカーで動作保証はできていないものが多く存在しました。)

以下、メリット・デメリットをまとめました。

メリット

  • 海外渡航前の事前手続きが一切不要(渡航先の海外で電源を入れるだけ)
  • 契約・解約手続き不要
  • 何度も海外に行くならレンタルより割安

デメリット

  • 初期費用が必要
  • 紛失/盗難は自己責任
  • 動作が保証外の場合もある
  • 端末の経年劣化による故障やバッテリーの低下が懸念

③スマホの国際ローミング設定の場合

ご自身が契約しているスマホの日本のプランを、海外でも使えるようにするサービスです。ご自身のスマホを設定変更する(データローミングオンにする)だけで海外でも使えるWi-Fiにできます。他のモバイルルーター(Wi-Fi機)が必要ない点においては、レンタルや購入よりも手軽です。

以下、メリット・デメリットをまとめました。

メリット

  • モバイルルーター(Wi-Fi機)を別途調達する必要が無い(「買う・借りる・返す」などの手間が無い)
  • 申し込みが簡単にできる
  • 事前予約すると少し安くなる

デメリット

  • ご自身が契約しているスマホの日本のプランを、海外でも使えるようにするサービスです。なので、データ量を使い切ってしまった場合、日本に帰国し、スマホ通信が低速になる可能性がある
  • データ容量を買い足すことも可能(買い足せるアプリを認証させる必要あり)

海外対応Wi-Fiの値段比較

それぞれのメリット・デメリットは上記の通りですが、一番気になるところは値段だと思います。折角使うのなら安い方法が良いですよね。値段もシミュレーションしてみましたのでご確認ください。なお、海外Wi-Fiは、データ容量が「無制限」ではありません。レンタルでも購入でも、使用量の上限がありますので、ご注意ください。また、あくまで短期の旅行・出張を想定していますので、長期の旅行・出張は考慮しておりません。

※長期滞在の際は、現地SIMを購入する方法も良いかと思います。

①海外Wi-Fiレンタルの場合の料金

多くの会社は、1日1,200円以上でしたが、リサーチの結果、安い値段の会社を掲載しました。その中でも、WiFiBOXは非常に安価で仕入れられることが分かりました。レンタルは高いというイメージだったので、使わないほうがいいと思いましたが、WiFiBOXは想像以上に安価だったので、レンタルも選択肢の一つとして充分有りだと思います。

■料金例(フィリピン訪問のケース)

会社名 URL 600MBの料金 空港レンタル 補償 いつまでに予約必要か
WiFiBOX https://wifibox.telecomsquare.co.jp/ 490円/1日
無料
※500MBになります。
※今は最安値だが、値段は変動するらしい

無料
※対応している空港が少ない

あんしん保証
200円/1日
フライトの直前まで
フォートラベルグローバルwifi https://wifi.4travel.jp/ 578円/1日
無料

補償パックミニがおすすめ
200円/1日
フライト前日15時頃まで
Global wifi https://townwifi.com/ 1,170円/1日
通常500円
今は無料

補償パックミニがおすすめ
200円/1日
フライト前日15時頃まで

※Wi-Fiの通信規格はどれも4Gです。

②海外Wi-Fi機購入の場合の料金

本体の購入が必要なので、初回費用は高くつきます。しかし、海外へ複数回の旅行・出張に行く予定がある方なら、レンタルより購入の方が良いと思います。また、Trip WiFiは海外での動作確認も取れていますので、安心して海外で使用することができます。

■料金例(フィリピン訪問のケース)

会社名 URL 本体の料金 SIMカード料金 補償 いつまでに予約必要か
Trip Wifi https://tripwifi.jp/ 14,980円
https://www.amazon.co.jp/dp/B08BFTKHH3
1GB 700円 × サービス利用開始の
直前まで購入可能
Aterm MR05LN https://www.aterm.jp/product/atermstation/product/mobile/mr05ln/ 20,800円
https://www.amazon.co.jp/dp/B01JNX1486
AIS SIM2Fly アジア33ヶ国利用可能 プリペイドSIMカード データ通信4GB 8日間
1,850円
https://www.amazon.co.jp/dp/B084TWX9MT
※他のSIMカードもあります。
× いつまではないが、
SIMカードの
事前入手が必要
※現実的には前日まで

※Trip WiFiは、amazonの代理店から購入したほうが安くなります。製品は一緒です。
※海外Wi-Fi購入は、基本料金がかかるところが多数ありましたが、Trip Wifiはかかりません。
※Aterm MR05LNに関して、口コミで使用できている書き込みは多々ありますが、公式サイトでは動作保証ができていません。

③スマホの国際ローミング設定の場合の料金

弊社が契約しているのはKDDIで、そこで国際ローミングに対応しているサービスは、「世界データ定額」です。スマホの国際ローミング設定が一番安いかなと思っていましたが、シミュレーションの結果、レンタルと同じ金額になりました。また、弊社はKDDIですが、ドコモやソフトバンクにも同じようなサービスがあります。

■料金例(フィリピン訪問のケース)

会社名 URL 料金 補償 いつまでに予約必要か
KDDI
世界データ定額
https://www.au.com/mobile/service/global/au-world-service/sekai-data/ 予約した場合
690円/1日

予約無しの場合
980円/1日


別途料金は不要
サービス利用開始の
1時間前までに
お申し込みが完了

※ご自身が契約しているスマホの日本のプランを、海外でも使えるようにするサービスです。また、テザリングもできます。

海外ダブル定額もあります

こちらは、1日2,980円です。端的に言うと、世界データ定額に申し込まずに、データローミングオンにすると、海外ダブル定額が適応されます。世界データ定額と海外ダブル定額は似ているのでユーザーは迷うかもしれませんので、注意が必要です。
https://www.au.com/mobile/charge/data-option/kaigai-double-teigaku-lte/

ドコモやソフトバンクでの国際ローミングサービス

KDDIだけではなく、NTTドコモやソフトバンクにも同じようなサービスがありますので、下記URLをご参照ください。

■NTTドコモ:海外でスマホ・携帯電話をつかう

https://www.docomo.ne.jp/service/world/roaming/

■ソフトバンク:5G/4G(LTE)国際ローミング

https://www.softbank.jp/mobile/service/global/overseas/other-services/5g-lte-roaming/

なお、格安スマホは海外で使うことができませんのでご注意ください。

シミュレーション(フィリピン出張の場合)

弊社の海外拠点の一つが、フィリピンにあります。フィリピンに出張に行くケースが多々あるため、フィリピン出張の場合に置き換えてシミュレーションしてみました。

一回の出張の場合:フィリピンに7泊8日と仮定

海外へ単発の旅行・出張した場合の料金をシミュレーションしてみました。
シミュレーションの結果、安価なのは①レンタル、③国際ローミング同額になりました。価格としてはどちらでも良いですが、②購入は初期費用分高くなりますのでおすすめしません。

本体代 本体代 諸費用 合計
①レンタル 3,920円 1,600円(保険代) 5,520円
②購入 14,980円 700円(データ購入代) 15,680円
③世界データ定額 5,520円 5,520円

複数回の旅行・出張の場合:フィリピンに7泊8日と仮定

海外へ複数回の旅行・出張した場合の料金をシミュレーションしてみました。
海外へ単発の旅行・出張した場合の料金シミュレーションだと①レンタル、③国際ローミングが同額で安い結果でしたが、海外へ複数回の旅行・出張に行く予定がある方は、結果が変わってきます。シミュレーションの結果、4回以上海外出張に行くのであれば、②購入が安くなる結果になりました。

1回の料金 2回の料金 3回の料金 4回の料金 5回の料金 6回の料金
①レンタル 5,520円 11,040円 16,560円 22,080円 27,600円 33,120円
②購入 15,680円 16,380円 17,080円 18,480円 18,480円 19,180円
③国際ローミング 5,520円 11,040円 16,560円 22,080円 27,600円 33,120円

ただ、購入の場合は、3年程度で本体を買い替えることをおすすめします。理由としては、モバイルル―ター(Wi-Fi機)は精密機器なので、経年劣化で不具合が生じ、バッテリーの低下が考えられるからです。

まとめ

上記のリサーチ結果をまとめました。

  • 一番手軽に海外Wi-Fiを用意する方法 → ③国際ローミング
  • ご自身のスマホを使うのではなく、Wi-Fi機として別の端末が必要な場合 → ①レンタル
  • 海外へ単発の旅行・出張の場合 → ①レンタル または ③国際ローミング
  • 海外へ複数回の旅行・出張する場合 → ②購入

ご自身の状況に合わせて、最適な方法を選択しましょう。

日々忙しく働くビジネスマンにとっては、海外の出張先においても日本にいる時と同等の業務環境をそろえることが望ましいです。例えば書類を電子化してWi-Fi環境を用意しておけば、出張先で文書の閲覧が担保されます。ちょっとした準備をしておくだけで、出張時に業務を止めてしまうリスクを回避できるのです。
弊社ではデータ入力代行、スキャン代行、大判スキャンなどの書類の電子化に関するサービスを提供しています。お気軽にお問い合わせください。