FEATURE特集記事

制作業務/ システム開発/ 2021.06.02

システム開発へのオフショア活用のススメ

システム/アプリ開発における人材不足とコスト上昇の深刻化

スマートシティ化、IOT、ICT、DXといった分野で押し寄せるデジタル化への波の影響で、現在、国内におけるシステム/アプリ開発の需要はこれまでになく高まっており、国内の供給が追いついていない状況が続いています。国内エンジニアの不足は人材の争奪戦を深刻化させ、結果的にシステム/アプリ開発におけるコスト上昇につながっていると考えられます。
こうした状況を受け、現在では高い費用を掛けた商品やサービスがその後も計画通りに回収できるかが問われ始めています。採算に見合わなくなるほど開発費が嵩むことになれば、プロジェクト自体を見送らざるを得ないケースも発生してくるでしょう。また、そもそもプロジェクトに見合った人材が確保できず、計画を進めることが出来ないといった状況が生まれているのです。

 


オフショアという解決策

IT業界でのオフショアとは、主に人材の確保とコスト(人件費)の削減を目的として、自社で行っていた業務の一部を日本よりも人件費の安い海外に委託または移管を行うことです。海外には日本より人件費が安価な国や地域が多く、そのような地域でシステム開発を行うことを「オフショア開発」などと呼びます。国内の人材不足が課題となっているIT業界において、他社との競争のなかで人材を確保するためには、従業員ひとりあたりのコストを上げるか、コスト維持のために経験の浅い人材を投入するなど、何らかの対応が求められます。つまり、コストをかけずに優秀な人材を確保したいなら、海外にも目を向けることが重要となってきます。人材不足のなかでコストを抑えながら優秀な人材の安定確保を可能とするオフショア開発は、IT業界にとって検討すべき解決策となっているのです。

特に、開発コストの上昇によりクオリティーが下がることを懸念される方や、人材の不足によりスケジュールへの影響を心配される方、総合的に今のシステム会社や開発体制を見直したいとお考えの方には、ご検討をオススメしたいサービスとなっています。

 


外注時のチェックポイント

次に、シティコンピュータ株式会社(CCK)のサービスを例に上げながら、外注時のチェックポイントを具体的に説明しましょう。

 

① 現地とのコミュニケーション

外国でのシステム開発において、最初の課題としてあげられるのが言語の壁です。現地の開発チームに正確な指示が伝わらない限り、それが進行の妨げとなることは容易に想像することができますし、様々なトラブルを生み出す原因につながる可能性がありますので、最も注意が求められる点となります。
CCKのオフショアは、フィリピンに開発拠点があり、システムやアプリケーション、WEB製作におけるバックエンド作業を提供しています。現地には日本人ディレクターが滞在し、日本からの要望を受けたディレクターがフィリピンの技術者を使って制作の指揮に当たります。CCKの場合、現地のディレクターが日本人ということもあり、日本からは日本語で要望や要件などを正確に伝えることができます。また、CCKではいち早く機械翻訳を導入することで、互いに異なる言語(日本人は日本語、フィリピン人は英語)を使ってのリアルタイムによるコミュニケーションを実現。現地とのコミュニケーション体制の強化を図っております。エンジニアと直接的に意思疎通を図ることができるこのような仕組みは、現地ディレクターをわざわざ通さなくても済むレベルの指示や確認の際に用いられ、プロジェクト進行における効率性と正確性の向上に役立っています。

 

② 技術力/品質

海外のエンジニアと聞いて、その技術力や品質を心配される方もいらっしゃると思いますが、勿論、エンジニアが持つ技術力を見極めることは、国内の基準と変わらない品質を達成するための重要なポイントですので、この点も十分なチェックが求められます。
CCKの場合、生産管理システムや教育支援システム等の豊富な開発実績があり、タブレットを活用したシステム開発や工場の管理システムなどフロントエンド、バックエンドとも開発を可能とする十分な技術力を備えています。
また、エンジニアの採用基準を高く設定することで優秀な人材を確保するほか、教育にも注力し、国内と同等かそれ以上に優秀な人材を育てる育成プログラムを導入していますので技術力/品質についてもご安心いただけます。

 

③ 現地ディレクターの質

現地に滞在するディレクターの質については最も見極めづらい点ですが、ストレスのないプロジェクトの進行は勿論、最終的なクオリティーをも左右しかねない重要な要素です。
CCKでは、フィリピンでの10年以上の実績を持つ経験豊富なディレクターが現地に滞在しており、安心してお任せいただけます。
現地ディレクターはプロジェクト成功の鍵を握る存在でもあるため、実績や経験年数、チームの管理体制など発注前にご確認いただくことをおすすめします。

 

④ 現地との時差

日本と現地の時差が大きくなると互いに時間のロスが生じ、国内で開発を行うより開発時間を要するケースがございます。ちなみに、CCKの場合はフィリピンでオフショアを行っているため時差は1時間程度ですが、現地の就業時間を8~17時(日本時間:9~18時)に設定することで、日本企業の一般的な就労時間との差を実質“0”としております。
この時差が大きくなるほど、海外拠点との連携のために夜間・早朝対応といった体制が求められるため、国内担当者への負担増加が懸念されます。結果として、開発効率に悪影響を及ぼしかねませんので、この点にも注意が必要となります。

 


まとめ

ここまで現在のシステム開発を取り巻く課題から、その解決策としてのオフショアの活用をご紹介してきましたが、最後に私たちCCKのサービスを活用した際のメリットや強みを簡単ご紹介します。

CCKのオフショアはフィリピンで10年以上の実績を持ち、先に述べましたように十分な実績と技術力のあるディレクターおよび開発チームが担当いたしますので、国内と遜色のないスムーズかつ高品質なシステム開発が可能となります。コスト面では、日本はもちろん、中国やベトナムと比べてもフィリピンは人件費が大幅に安いため、同じ要件であっても、開発費を大幅に抑えてのご提供が可能です。また、フィリピンは時差が少ないので、オンタイムで連絡のやり取りができる点もメリットといえます。

開発実績としましては、現地日系企業の営業管理ツール・ロケーショントラッカ―、Wi-Fi自動接続アプリケーションの開発といったいわゆる応用開発から、OpenCVを用いての画像処理による帳票認識システムや、現在、特許化を進める罫線構造解析エンジンの開発といった基礎開発まで、多岐にわたる技術と実績がございます。その他、システムの評価等を前職で担当していたエンジニアも複数在籍し、システム評価なども得意としています。また、ご要望によっては、設計士(WEB/UI・UXデザイナー)が製図した設計図をもとに寸分たぐいなく作ることも可能です。この点につきましては、特にデザイン会社様から大変喜ばれております。

そして何より、CCKはシステム開発を手掛ける会社でありながら、他にも様々なサービスを提供する会社です。例えば、CCKの「データ化業務」とセットでご活用いただくことで、アナログ媒体や採点/集計作業を施したデータをそのまま活用したシステムの構築がワンストップで実現できるといったメリットがございます。アフターフォローを含め、このようなCCKの幅広いサービスを総合的に受けられることも、お客様にご安心・ご満足いただけるポイントとなっております。

オフショアによるシステム/アプリ開発をご検討の際は、お気軽にCCKにご相談いただければ幸いです。

 

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