フィリピン選手の快挙とバングラデシュ選手の紹介(オリンピック号外)
皆さんこんにちは!オリンピック、日本では、日本選手のメダルラッシュで沸いていますね。深夜まで競技を見て寝不足…というとこが少ないのが、自国開催の魅力かなと思います。
この記事の目次
フィリピンから金メダリストが誕生しました
先日ご紹介したフィリピン選手の中から、金メダリストが誕生しました。女子55キロ級のウエイトリフティングのヒディリン・ディアス選手です。
フィリピンでは初の金メダリストですので、フィリピン国内は沸いているようです。日本では、フィリピンの現地企業が次々と発表する褒賞が話題になっていました。報奨金が1億円以上の他、飛行機の生涯無料、家や土地等が無償提供される等、様々な褒賞があるようです。フィリピンでは、スポーツ選手が十分な財政的支援を受けられていないようで、今回の金メダル獲得を契機として、今後、スポーツ選手がより競技に打ち込みやすい環境が醸成されていけば良いと思います。
ヒディリン・ディアス選手、フィリピンの皆さん、おめでとうございます!
バングラデシュ選手6名を調べてみました!
シティコンピュータ株式会社は、フィリピンだけでなく、バングラデシュにも拠点を持っています。そこで、今回はバングラデシュ選手もご紹介したいと思います。
アーチェリー
・Mohammad Ruman Shana(Archery – Men’s Individual、Mixed Team)
モハマド・ルマン・シャナ選手は、男子アーチェリーの選手です。
2014年の第1回アジアグランプリでの金メダル、2019年の世界アーチェリー選手権での銅メダル、アジアカップのランキング大会での金メダルなど、複数の国際大会で優勝する実力者です。
・Diya Siddique(Archery – Women’s Individual、Mixed Team)
ディヤ・シディク選手は、女子アーチェリーの選手です。
17歳とまだ若い選手ですが、2021年のアーチェリーワールドカップでメダルを獲得するなど、実力のある選手です。アーチェリーワールドカップでは、今回共にオリンピックに出場しているルマン・シャナ選手とリカーブの混合チームで銀メダルを獲得しています。
水泳
・Md. Ariful Islam(Men’s 50m Freestyle)
マッドアリフル・イスラム選手は、男子50m自由形に出場する水泳選手です。
海軍に所属しており、連帯奨学金制度を利用して現在はフランスで生活しています。
・Junayana Ahmed(Women’s 50m Freestyle)
ジュナヤナ・アーメッド選手は、女子50m自由形に出場する選手です。
ネパールで開催された2019年南アジア大会の女子400m個人メドレー、800m自由形、200mバタフライの各種目で銅メダルを獲得するなど、国際舞台での経験もある選手です。
陸上
・Mohammad Jahir Raihan(Men’s 400m)
モハマドジャヒル・レイハン選手は、男子400mに出場する陸上選手です。
2019年にバングラデシュで開催された第42回バングラデシュ選手権の400mで46秒86の自己ベストを記録しました。国際大会でのベストタイムは47秒34で、2017年、タイで行われたアジアユース陸上競技選手権の準決勝に進出等の成績を収めています。
射撃
・Abdullah Hel Baki(10m Air Rifle Men)
アブドゥラヘル・バキ選手は、10m男子エアライフルに出場する選手です。
国内外で多くの経験を持つベテラン選手で、2014年と2018年のコモンウェルスゲームでは銀メダリスト、2010年のゲームでは銅メダリストとして活躍しています。
※コモンウェルスゲームズは、イギリス連邦に属する国や地域が参加して4年ごとに開催される総合競技大会です。
なお、バングラデシュではスポーツと言えばクリケットが人気で、イギリス連邦に加盟する国ならではだと感じました。また、近年はサッカー人気が高まっているようです。
日本選手に加えて、ぜひフィリピン選手、バングラデシュ選手の応援をお願いいたします。