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【社員参加企画】シティの窓辺から~大谷編~

こんにちは。販売促進部の大谷です。現在、シティコンピュータの各事業部のPRや資料作成のほか、社外向けのノベルティ・WEB制作や電子契約の提案、フィリピンソフトウェア開発の日本側窓口をしています。

さて、シティコンピュータでは毎朝朝礼があるのですが、その中で1~2分程度、当番の社員が短いスピーチを行っています。1月はほとんどの社員が「新年の目標」をテーマに話をしました。私は「今年は(シティコンピュータの)皆さんの目標達成できるよう販売促進部として応援し、実現することが私の目標」という旨を発表しました。それを聞いた社長の川原から「『応援』をテーマにブログを書くように」という思いがけない指示が…。ということで、今回のブログを担当することとなった次第です。

なぜ、目標に「応援」のキーワードを使ったかといいますと、もともと子供のころから人の困りごとをみると寄って行き、助けた後に「ありがとう」と言われるのが嬉しく感じる性格でした。

「人をサポートすることが好き」というところから、高崎経済大学の学生時代には応援団に入りました。大学時代は講義を受けるよりも団室(部室のこと。応援団ではこう呼びます。)にいる時間が長く、結局2年間大学に余分にいることになってしまいました。その間も後輩から頼まれれば活動の手伝いに行くなど、先生方から見れば到底優秀とは言えない学生でした。しかし、応援団という上下関係が強く会社組織にも近い形態に6年間も関わっていたため、組織での中での、幹部・団員のそれぞれの心理やサポート方法や上手な世代交代方法、他の学生団体との関係づくりなど組織運営を肌身もって学べたことは大きな財産になりました。

一方で研究の方では、福祉分野を学びましたが上の通りの状況で、文献の専門用語はついにほとんどなじめずに終わりましたが、その中で2つほど大切にしていきたい言葉と出会いました。1つが「エンパワー(メント)」。もう1つが「福祉」という言葉です。

「エンパワー(メント)」は、今ではビジネスの組織運営でも言葉が使われている場面も見受けられるようになりましたが、「『人が持っている力を、その人自身が自然と発揮できるようにする』ということは一体何だろう?」というのが率直な私の学生時代の感想でした。ようやくこの言葉の意味を頭ではなく、実体験としてわかり始めたのは社会人になってからでした。仕事上の問題を抱えている人も環境や周囲の人間関係が変わると見違えるほど活躍したり、逆に環境や人間関係が変わってしまい活躍ができなくなる人も見てきましたし、私自身が当事者本人であったりもしました。

人の問題解決は人事異動や評価制度、各種規程といった制度的・フォーマルなアプローチで解決する場合もあります。その一方で、人と人との関係の中で解決されていくなど、非制度的・インフォーマルなものがその人の持つ力を発揮させ、活躍を引き出す場合もあります。シティコンピュータの販促として、私は事業部門と担当している社員みなさん一人ひとりが持つ力を発揮できるようにできたらと望んでいます。

そこでエールを。
「フレーフレー、えっ!? お呼びでない・・・失礼しました。」

もう一つは「福祉」という言葉です。「ビジネスに福祉?大谷は新規事業で福祉サービスでもするつもりか?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。大学時代に読んでいた福祉系の雑誌コラムに「福祉」という言葉の解釈が記載されていました。そのコラムには「福祉とは『地上に福を止める』という意味がある」とのことでした。古来の中国では幸せというものは天に向かって上がっていってしまうため、これをどうにか地上に留めようとしていてこの言葉が使われたそうです。

ゼミの担当の教授からは「障害がない、普段の生活を行えている人が最大の福祉の受益者だ」と、ことあるごとに伝え、大学でようやく福祉を勉強し始めた私は意味が理解できず、頭を悩ませていました。

このコラムでようやく福祉というもののイメージが具体的になりました。

「普段、支障なく生活できている私は誰かが留めている幸せの空間のなかで、暮らしているのだと。」

明日のことに困ることもなく、食べ物にも住むところにも、着るものにも、場所や情報のアクセス手段にも困らず暮らせている普段通りの暮らしが福祉の実現です。まだ完全ではありませんが、行政、福祉施設や医療施設、関係者の方々だけでなく一般の民間企業や個人も、企業活動や日々の生活の中で知らず知らずのうちに福祉の空間を広げていて、多くの方を包括できるようにしているという絵が鮮明に頭の中に写りました。

現在、SDGsへの取り組みが普及・拡大しています。将来の持続可能な開発ができる社会の実現に向かっていますが、この中で大きな目標は「だれ一人取り残さない」こと。誰もが生活に困らず暮らせる福祉の実現とも捉えられます。

シティコンピュータもSDGsへの取り組みに参加し始めましたが、弊社の事業範囲は限られています。SDGsの目標の達成、そしてその先にある「福祉」の空間に全員が入れるようにするためには、国内外の大勢の企業・団体・個人の皆さまの参画が必要です。目標へとチャレンジすることで、シティコンピュータがお客様を応援できるよう、販売促進の面から努めてまいります。

新幹線の車窓から高崎の母校を眺めつつ…。

関連リンク

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