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フィリピンのオリンピック出場選手を調べてみました!

みなさん、こんにちは。7月も半ばを過ぎ、すっかり夏らしい気候になってきましたね。日差しも強く、セミの鳴き声があちこちから聞こえます。大きな入道雲が現れることも増え、日焼けと夕立を心配する日々が始まりました。

今年は新しく、鼻から下を覆ってくれる、布製のフェイスシールドを購入しました。鼻~首までを覆うもので、マスクの役割とともに首元の日焼けも一緒に防いでくれる、優れものです。見た目より暑くなく、むしろ日差しを防いでくれます。息苦しさも、マスクよりは軽減されるかなと思いますが、やはり顔周りを覆われてしまうので、気になる方は気になるかもしれませんね。

シティコンピュータは、フィリピンにも拠点があります

以前からご紹介していますが、シティコンピュータ株式会社は、国内だけではなく海外にも拠点を持っています。特に、2006年に進出したフィリピンには、現在マニラとパンガシナンの2か所の拠点があります。

7月23日から始まるオリンピックに先駆けて、フィリピンの選手はどんな方がいるの?どんなスポーツが好きなの?と現地で働いているスタッフにたずねてみたところ、複数のフィリピン選手が東京オリンピックに出場予定ということが分かりました。今日は、そんな方々を紹介するとともに、フィリピンで人気のスポーツもご紹介したいと思います。

フィリピンのオリンピック出場選手18人をご紹介!

ボクシング

・Eumir Marcial (Boxing – men’s middleweight)

エウミール・マルシアル選手は、ボクシング男子ミドル級の選手です。
ボクシングは、フィリピンでは人気の高いスポーツだそうですので、現地では各家庭で応援に熱が入りそうですね。

・Irish Magno (Boxing – women’s flyweight)

アイリッシュ・マグノ選手は、ボクシング女子フライ級の選手です。

・Nesthy Petecio (Boxing – women’s featherweight)

ネスティー・ペテシオ選手は、ボクシング女子フェザー級の選手です。
世界ボクシング選手権での金メダル獲得、アマチュア国際ボクシング協会のランキング2位など、有力選手のようです。

・Carlo Paalam (Boxing – men’s flyweight)

カルロ・パアラム選手は、ボクシング男子フライ級の選手です。
アマチュア国際ボクシング協会のランキングで男子12位だという人です。初出場とのことで、本人も応援する周りの人も緊張しそうですね。

ウエイトリフティング

・Hidilyn Diaz (Weightlifting – women’s 55kg)

ヒディリン・ディアス選手は、女子55キロ級のウエイトリフティング選手です。
リオ五輪では銀メダルを獲得した、フィリピンで人気の選手だそうです。今年もメダルが期待される選手です。

・Elreen Ando (weightlifting – women’s 64kg)

エリーン・アンドウ選手は、ウエイトリフティング女子64キロ級の選手です。
2019年の東南アジア大会で銀メダルを獲得した選手のようです。

ゴルフ

・Juvic Pagunsan (Men’s golf)

ジュビック・パグンサン選手は、男子ゴルフの選手です。
日本のツアーにも参加し、12年からシードを維持している選手だそうです。今年の5月末に行われたミズノオープンでプロ10年目にして初優勝した選手で、ゴルフ好きの方ならご存じかもしれません。

・Bianca Pagdanganan (Women’s golf)

ビアンカ・パグダンガナン選手は、女子ゴルフの選手です。
笹生選手らとともにアジア大会のチーム競技で金メダルを獲得するなど、フィリピンの有力選手の一人です。2020年に米ツアーに参加すると、女子としては驚異的なドライバーの飛距離で話題となったそうです。

・Yuka Saso (Women’s golf)

笹生優花選手は、最近日本でも話題になった女子ゴルフの選手です。
日本人の父とフィリピンの母を持ち、フィリピンで生まれた方で、子供の頃、日本に住んでいた経験もあるようです。2019年にJLPGAのプロテストに合格し、日本のツアーで優勝も果たしています。2021年、全米女子オープンで優勝し、日本でも一躍有名になりました。

水泳

・Remedy Rule (Swimming – women’s 200m butterfly)

レメディ・ルール選手は、水泳女子200mバタフライの選手です。
米国で活躍していた方のようです。

・Luke Gebbie (Swimming – men’s 50m and 100m freestyle)

ルーク・ゲビー選手は、水泳男子50m、100m自由型の選手です。

その他の競技

・Carlos Yulo (Gymnastics – Artistic)

カルロス・ユーロ選手は体操選手です。コーチが日本の方で、日本を拠点に練習を行っている選手です。東京八王子市の帝京大学に在学中とのこと。2019年に体操の世界選手権(ゆか)でフィリピン初の金メダルを獲得した、有力選手なのだそうです。

・Kiyomi Watanabe (Judo – women’s -63kg)

渡辺聖未選手は、柔道女子63キロ級のフィリピン代表選手です。
お父さんが日本人、お母さんがフィリピン人で、フィリピンで生まれ育った後、10歳の時に日本に移住した方です。国際大会でメダルを獲得するなどで、フィリピンでは有力選手だそうです。

・Cris Nievarez (Rowing – men’s single sculls)

クリス・ニエバレス選手は、ボート男子シングルスカルの選手です。
21歳の選手で、ボートの男子シングルスカルでは、ベンジー・トレンティーノ氏以来、フィリピン代表として21年ぶりのオリンピック出場だそうです。

・Kurt Barbosa (Taekwondo – men’s -58kg)

カート・バルボーザ選手は、テコンドー男子58キロ級の選手です。
2019年東南アジア競技大会テコンドー大会で金メダルを獲得した選手だそうです。

・Margielyn Didal (Skateboard – women’s street)

マージリン・ディダル選手は、スケートボード女子ストリートの選手です。
貧困地域からプロスケーターになり、フィリピンのスケート環境醸成に貢献したのみならず、貧困地域に住む方々に希望を与えた人物として、有名です。Time誌で最も影響のあるティーン25人に選ばれる等、その活躍は全世界にも知られています。
もちろんプロとしても有名で、Xゲーム出場等、数々の大会で活躍している有名プロスケーターです。東京五輪から正式種目となったスケートボード、楽しみです。

・Jayson Valdez (Shooting – men’s air rifle 10m)

ジェイソン・バルデス選手は、射撃男子10mエアライフルの選手です。
日本だと、射撃と言えば自衛隊に所属する方が選手になるイメージがあるのですが、この選手も、フィリピンで軍への入隊を控えているそうです。

・Kristina Knott (Athletics – women’s 200m)

クリスティーナ・ノット選手は、陸上女子200mの選手です。
フィリピン系アメリカ人で、父親がアメリカ人、母親がフィリピン人、アメリカで暮らしていたそうです。フィリピンの女子200mの記録保持者なのだとか。

以上、18人のフィリピン代表選手について調べてみました。

フィリピンで人気のスポーツ

フィリピンでは、ボクシングとバスケットボールが人気スポーツなのだそうです。オリンピックでは、ボクシング選手が複数名出場しますし、強豪国なのだろうなと思います。

バスケットボール人気を示すのは、街中に多数設置されたバスケットゴールなどでも分かります。日本では時折公園などで見かける程度ですが、マニラでは駐車場にバスケットコートが設置されていたり、専門の施設があったりと、バスケットボールを楽しめる環境が整っているようです。また、スラム街などでも、ちょっとした空き地にバスケットゴールがあったりするようです。国民にバスケットボールが浸透している様子が分かります。

7月23日に開幕予定の東京オリンピック、みなさん、応援したい日本代表選手がたくさんいると思いますが、ぜひフィリピン代表選手にも注目してくださいね。

関連リンク

・ブログ:【フィリピン支社】英語関連事業のご紹介
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