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シティコンピュータ・フィリピン拠点の魅力をご紹介します!

みなさん、こんにちは!
またまた新型コロナウイルスが心配な時期になりました。日本の各拠点や弊社海外拠点でも、感染対策を行っていますが、外国からの移動が難しい状況が続いており、ままならないことも多いです。できる限りでお客様のお役に立てるよう、日々頑張っております。
弊社で販売中の空気浄化装置ReSPRも、社内で活躍中です。
ReSPRについてはこちらをご覧ください。

さて、そんな状況ではありますが、フィリピン拠点が昨年12月に15周年を迎えました。
昨年の15年目を迎えた際にもご紹介しましたが、今回のブログでは、弊社のフィリピン拠点をご紹介します。

15周年を迎えたフィリピン

フィリピン拠点は、2006年12月4日に、18名のスタッフと共にオペレーションがスタートしました。2021年12月4日は、それからちょうど15年です。
お祭りごとが大好きなフィリピン、例年12月4日は全社を挙げてお祝いをしていたのですが、新型コロナウイルスの流行により、大規模なお祝いが出来なくなりました。昨年も、全社員でお祝いすることはできず、限られたメンバーで食事会をするにとどめたようです。写真を送っていただきましたが、楽しそうです。この時期は、日本でも流行が落ち着いていて、少人数の会食を楽しんでいるという方も多かったかもしれませんね。

さて、このように15周年を迎えたフィリピンですが、2006年に開設以来、幸いなことにたくさんの業務と従業員に恵まれ、2008年11月には拡張移転を行い、さらに2017年1月に54階建てのビルの34階にある、現在のオフィスへと拡張移転されました。500名ほどが入れる広さで、室内も大変綺麗です。社内で先日フィリピン拠点の紹介が行われたのですが、ZOOMの画面に映し出される光景に、「ひろ~い」と驚きの声が上がっていました。
入口にはエレベーターホールからつながるしっかりとしたエントランスが設けられ、許可を得た方しか入れないシステムとなっています。お客様の大切な情報をお預かりする業務ですので、コンピュータ面のセキュリティだけではなく、物理的にもセキュリティには気を配っています。
さらに、このエントランスに新型コロナウイルスの流行が始まってからは、消毒の設備を設置いたしました。通常の手指消毒だけでなく、全身に消毒のための薬品を噴霧する機械が導入されました。同じフロアを大人数で使用して作業を行っていますので、一人感染者が出ただけでも、業務が滞ってしまいます。感染者を出さないように、注意を払っています。

大規模なオフィスで300名のスタッフが稼働中です

フィリピンでは現在、8時間勤務の方々が2交代制で働いています。総勢で300名ほどだそうです。
パンチャーさんをはじめ、とにかく女性が多いオフィスで、スーパーバイザー(SV)などの役職についている社員も女性です。現地に駐在している日本人の男性部長が、「女性が多くて……」とちょっと楽しそうにこぼしているシーンをよく目にします。繁忙期にはオフィスに泊まり込んで作業することもあるそうで、女性同士で楽しくにぎやかに働く姿が思い浮かびます。
その他にも、フィリピン拠点には、開発部門、英語教育事業部、IT・システム・セキュリティチームなど、様々な部署が存在します。
開発部門はシステム開発などを行っており、日本で活躍していた技術者の方が、フィリピンに移住され、活躍しています。アプリケーションの開発などを担当しています。オフショア開発やIT技術者の遠隔派遣(オンラインによる指示、フィリピン現地にて技術者が作業する形態)などにも対応しています。
英語教育事業部は、英語関連事業を一手に担う部署です。構成するのは、TOEIC満点など英語能力に特に優れた社員ばかりで、英語教育に関わる分野での業務を担当しています。最近では、C-ELAというオンライン英会話教室のサービスも行っています。マンツーマンでの英会話授業を1回50分500円という金額で受けることができます。もちろん、日本からも受講することができます。ただいま、無料体験レッスンも実施中です。優秀なネイティブスピーカーとマンツーマンで英会話ができますので、研究や仕事などで使っていた英語を忘れたくないなど、英語能力を維持したい方、もっと高度に使えるようになりたいという方には特におすすめです。
C-ELAに関しては、こちらをご覧ください。

逆境を強みに

今回特に注目したいのが、IT・システム・セキュリティチームです。
実はフィリピン、マルウェアに弱い国として知られています。そのため、フィリピンに情報を預けて大丈夫だろうかと心配されるお客様が多いのです。そこで、大切な情報の安全を担保するため、シティコンピュータのフィリピン拠点では、独自のセキュリティチームを設けています。優秀な技術者で構成されたチームの活躍もあり、セキュリティを強化することで、大切な情報を強固に守っています。
長年積み重ねてきた技術力で、お客様にも安心してシティコンピュータのサービスをご利用いただけるようになりました。海外進出から15年、海外拠点を拡張、維持できているのも、その土地の環境に合わせて対策を行ってきた弊社だからこそだと思います。これからも、このチームには、フィリピン拠点の安全をしっかり支えていって欲しいです。

フィリピンのお国柄

さて、冒頭にフィリピンの方はお祭りが大好きと書かせていただきましたが、とにかく年間を通じて楽しいレクリエーションなどが行われているのがフィリピンです。今は新型コロナウイルスの流行で難しくなっているようですが、落ち着いた際にはまた必ず復活するでしょう。マラソン大会やバーベキュー等、日本で企画すると、ちょっと面倒だなと感じる方も多い催しでも、フィリピンの方はみんなで集まって楽しんでしまいます。
食事をみんなで囲むことも多く、今は大規模なものは難しいと思いますが、テイクアウトだけでなく、揃って食事に出かけることもあるのでしょうね。Jollibeeというチェーン店が大人気だそうで、マクドナルドでもフィリピンでは勝てないとか。
誕生日の習慣が一風変わっていて、誕生日の人がみんなに食事などをふるまうのが一般的だそうです。ピザを大量にテイクアウトして会社でふるまったりするようで、楽しそうですが、お財布は大変そうです。また、食事会などの席では、出された食事を少し残すのがマナーだそうで、綺麗に平らげてしまいがちなブログ担当は、フィリピンでは苦労しそうです。

渋滞が多い国としても有名ですね。数十分のミーティングのために数時間かけて移動するなんてことも起こります。日本も以前渋滞がひどかった時代がありますので、同じような時期なのかもしれません。
話を聞くだけで楽しいフィリピン事情、今後も少しずつご紹介できればと思います。

最後になりましたが、感染者数の大幅な増加が心配されています。
みなさん、感染対策を行い、お身体には気を付けてお過ごしくださいませ。

関連リンク

  • ブログ:フィリピン・マニラ支社が15年目を迎えました!
  • ブログ:【システム開発】フィリピン支社を開発拠点に!社内開発で品質を維持しつつ、低コストを実現!
  • ブログ:【フィリピン支社】英語関連事業のご紹介