【SDGs特集】シティコンピュータの外国人雇用
4月に入り、すっかり春らしい陽気になりました。近くの花壇には、チューリップが咲き始めていました。最近の東京は暑い時期が長いので、春の心地よい空気を楽しめる今の時期は貴重ですね。
さて、今回はシティコンピュータの外国人雇用について書いてみたいと思います。
以前の社員参加企画でもご紹介しているように、シティコンピュータには外国籍の社員が複数在籍しています。フィリピンやバングラデシュに拠点があり現地雇用を行っているというのもありますが、日本の拠点にもたくさんの外国籍の方がいます。皆さん、日本国籍の社員と同様の雇用形態でお仕事をされています。
シティコンピュータがなぜ外国人雇用に積極的なのか、ご紹介していきます。
この記事の目次
フィリピン進出での経験
弊社がフィリピンに進出したのは2006年、今から15年以上前のことです。当時はデータ入力代行を行う会社が次々に海外進出を行っていました。漢字を使うエリアということで中国への進出が多かったようですが、シティコンピュータでは、英語を使う国であること、他社と同じことをしていても良い結果は生まないという会長の考え方から、フィリピンへの進出を決めました。
進出当初、データ入力を行ったことのある方などいないので、日本から技術者がフィリピンに行き、現地で採用した方々にデータ入力の方法を教えていったそうです。日本とは文化も考え方も違うので、最初は苦労したそうですが、少しずつフィリピンの方々に合った教育方法を見つけ、今ではたくさんの現地採用の方が働いています。
フィリピン国内の拠点数もマニラだけでなく2つになりました。また、バングラデシュにも拠点を設けました。キーパンチャーさんの熟練度も、国内拠点に全く引けをとりません。
現地の様子はたびたびブログでもご紹介していますので、宜しければそちらもご覧ください。
社内で活躍する外国籍社員
海外拠点を運営し、外国籍の方を社員として迎える経験が蓄積されてくると、この経験を国内拠点や新たなビジネスに活かしたいという目標が生まれました。
グローバル人材を扱う事業部ではもちろん外国籍の方が多く働いていますし、それ以外の部署でも外国籍の方が働いています。
先日ご紹介したミャンマー出身のPさんは、ITサービスという部署で働いている方で、コンピュータに関わる社内の方のサポート業務を行うなどしています。今は日本語勉強中ですが、周囲の社員がサポートをしています。現在でも、使用システムのマニュアルの作成などに精力的に取り組んでいますし、日本語に不安がなくなれば、さらに活躍されること間違いなしです。
シティコンピュータには、朝の挨拶を他国の言葉でも行うという習慣があります。少しでも、国内の社員に外国籍の社員の方々やその母国を、身近に感じて欲しいという意図によるものです。
社内の通常のエリアから会議に参加する社員が居ると、後ろで賑やかな外国語が聞こえることがあります。外国籍の社員も会社に馴染んでいるのだなと感じる瞬間です。
※写真は実際に弊社に貼ってある、各国の挨拶です。フィリピン、バングラデシュ、ナイジェリア、ミャンマーの元気ですか?が載っています。
グローバル人材事業
弊社には、外国人材紹介の事業を行っています。以前ブログでもご紹介した、外国人材派遣/紹介サービスです。この業務を担当する事業部には、外国籍の社員が多く働いています。日本で働きたいと考える外国籍の方と、外国籍の方に働いて欲しいと考える日本の企業とを橋渡しする事業です。最近では、同様の事業を行うゴーウェル社と資本業務提携契約を結ぶなど、労働力の不足が懸念される日本にとっての重要課題でもある外国人雇用の分野に注力しております。
現在は、新型コロナウイルスの影響もあり、日本への入国者の数が限られている状況ですが、今後感染が落ち着いてくれば、また日本で働きたい方が日本に入国できるようになるはずです。
日本で働きたい方に、日本に来て良かったと感じていただけるように、海外進出や外国籍社員の雇用で培った経験をもとに、シティコンピュータはこれからも日本における外国人雇用の促進に注力していきます。
事務局の運営には、データ入力、コールセンター、レポートの作成など、多岐にわたる専門スキルが必要です。最近では、外国人向けのキャンペーンやイベントの開催なども増え、外国語対応ができるグローバルな人材の必要性が高まっています。外国人人材の紹介サービスも行っているシティコンピュータは、多国籍な人材の確保も得意としています。また、35年にわたるBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)の実績を持ち、事務局運営に関するあらゆる業務をサポート可能です。
外国語対応が必要な事務局代行サービスをお探しの場合は、お気軽にシティコンピュータへご相談ください。